| beatmaniaIIDX ダブルプレイ指南 〜 extra 1:ダブルプレイ八段の壁、「V [HYPER14]」攻略編 |
「beatmaniaIIDX 5thstyle」からシングルプレイ上級者の壁として人気な楽曲、「V」。
この曲、実はダブルプレイでも十分に上級者への道として、最初の目標にできる立派な課題曲のひとつ。
いろいろな要素を併せ持っているので、まずは「クリアだけ」してみる、「なんちゃってクリア安定」を目指しましょう。
もちろん、EASYオプション有りでも最初はOK!
形よりもクリア優先。クリアできるようになれば試行錯誤を繰り返すようにもなるはずですよ。
しかし、譜面の関係上、シングルプレイでクリア余裕な腕前でないと、ダブルプレイでのクリアは難しいかもしれません。
まずはシングルプレイで要練習!
譜面データはTake the Nextageさんから。
「V[H14]」の譜面はこちら。2倍解釈にして閲覧するとどこが同時押しでどこが階段譜面なのかわかるかもしれません。

まずはいきなり階段譜面のオンパレードです。
もちろん、最終目標は綺麗に指でひとつずつ押すのが理想ですが、今回は「クリアできればいい」のを前提で攻略。
この階段譜面、一見難しそうですが、よく見ると階段と次の階段の間にかなりスペースがあります。

灰色の部分ですね。だいたいこの灰色ゾーンは叩いても「空打ちPOOR」判定が出ません。
つまり、何も無いところを無駄押しするのと同じですね。ゲージが減らない。
ってことは、白鍵・黒鍵関係無しでガシャガシャと撫で押ししちゃっても「空打ちPOOR」判定が無いのでなんとかなっちゃう、ってことです。
7つ全部…とまで行くと指が辛いので、オブジェが固まっているところを中心で左から右に撫でちゃってOK。
おっと、スタートの3つ白鍵盤同時押しくらいはバシン、と同時押ししような。
「ええー、それってちょっと汚くない?」と思う方もいるでしょう。
では一歩ステップアップした攻略を。

そんな方は、白鍵・あるいは黒鍵一色の3連階段は綺麗に押して、
「白2+黒1」あるいは「白1+黒2」のような将棋のコマで言う「桂馬」飛びしているようなところは
「あんみつ」(同時押しで誤魔化す押し方)で切り抜けるとベター。
ちょうど赤丸で囲んだあたりを同時押ししちゃっていいかもしれません。
最初は撫で押し、次はあんみつで簡略化。
何度もやっていくうちに指も追いついてくるようになるので「桂馬飛び」した階段でも叩けるようになっていきます。

6小節目以降も同じ。
赤丸の部分は微妙に階段譜面ではありません。が、やはり慣れないうちは右手のスクラッチに意識を持っていかれがち。
右図のように白鍵階段だと思って左手をダラッ、と撫でちゃうのもよし。
こちらも前述の通り、指が追いつくのであれば「1+3」を意識して同時押ししたい。
緑丸の部分は完全に前述同様。できないのであれば撫で押し、慣れてきたら3つ中2つを同時押しであんみつ、自信があるなら完璧を目指せ。

はい、今度は右から左ですよ〜。って、これが意外と難しい。
今まで左から右の階段中心だったので、撫で押しで切り抜けていた人はまるでヘアピンカーブで遠心力掛けられたかのような違和感を感じる。
左手は左から胸の位置、右手は胸から右へ、という動きをしていると思うので、これが急に正反対となると一気にキーポジションが狂う。
とりあえず、ここの階段は2〜3小節目で指南した「灰色ゾーン」のように空白が多いので、しっかりと2P側「5+7」と1P側「6→4」の位置を把握したい。
地味に14小節目にポツンとある黒2番鍵盤で指の位置がわからなくなり、パニックになる人もいるでしょう。
この2番の前後には全く黒鍵盤が無いので、ここは適当に2P側鍵盤全体の左上をバチンと叩いて、白鍵盤の階段をこなせばいい。
しつこいようだけど、慣れてきたら、しっかりと2番鍵盤いっこだけを正確に叩けるようになろうな。

左手がパニくるであろう21小節目から。
トツトツトツトツ、の8ビートリズム基本なのですが、赤丸の部分、ところどころ「トトツ」となっているところがあります。
赤丸の部分を除いて指の配置を考えると、「黒4番は中指、白5番は人差し指」で叩くとスムース。ということは白3番は…?
理想は「白3番は薬指、黒4番は中指、白5番は人差し指」です。薬指と人差し指はちょこっと引っ込める感じのポジションになるでしょうか。
右手は単純な4つ打ちリズムですので、ここは覚えてしまって、左手集中で行きましょう。
これがこなせると、「Holic[H14]」の34〜36小節目とか、「still my words[H14]」とかがリズミカルに叩けて楽しいですよ。

どうしても「トトツ」の部分で混乱してしまうようでしたら、このように「あんみつ」で切り抜けても構いません。これなら楽チン。
ここからはこの「トトツ」リズムと階段譜面の連続。
これまでに紹介した方法で切り抜けられますので、ゲージを増やすことよりも「減らないように」を目標に叩いていくといいですよ。

階段とリズムの織り交ぜパターンが過ぎると曲がおとなしくなる部分に突入。
30小節目は簡単な左右乱打パートです。
右手は常に白5番を叩いていればいいので、左手の黒2番と黒4番が交互になっているのを注意しながら右手と左手をバダバダさせるように乱打。
左手に意識が行っている状態のまま、赤丸部分の「片手トリル」をこなしましょう。右手は黒鍵盤を4つ打ちだけ。
ここで注意する点は、30小節目の黒鍵左右は左からスタートだったけど、31小節目の白鍵トリルは右からスタートというところ。
左手を意識しろ、とはこのため。左右逆にトリルしてしまうと、当然ですがBADハマりしてしまいます。注意。
次に33小節。31小節目の難易度アップパターンです。
左手はとにかく「右下あたりの白鍵盤を同時押し」と「左上あたりを黒鍵盤を同時押し」と意識してとにかくベタ押しでもOK。
緑丸の部分はリズム、というよりはトリルする場所を覚えてしまって、左側集中で叩きましょう。右利きの人だったらすんなりとトリルできるはず。
左手は当然、慣れてきたら指2本で叩けるように要練習。
「中指+人差し指=5+7」→そのまま北斗押し(指一本で叩く方法)の要領で「中指+人差し指=2+4」と叩ければ上出来。

「人差し指は北斗押しの要領でイケるけど、中指がどうしても鍵盤と鍵盤の間を叩いてしまう…」なんてときは
写真のように、中指に薬指を添えて叩ける範囲を広げてやりましょう。「ベタ押し」では無いので、見た目も綺麗だったりします。
かなり慣れると、人差し指をちょいと引っ込めて「薬指=2、中指=4、人差し指=5、親指=7」とこなせるようになりますが、これはまだ習得できなくてもいいです。

34小節目から37小節目は回復ゾーンです。
左手寄りで右利きの人には辛いかもしれませんが、「人差し指で8部音符、中指で4部音符」のリズムで。
指配置のポジションに慣れてきて、指が動くようになると必然的に中指が浮いて「人差し指で8部音符、薬指で4部音符」で叩くようになるかもしれません。
ここで一気にゲージをレッドゾーンまで増やして行きたいところ。

で、サビ直前でこんな譜面が。一瞬、なにがなんだかわかりません。きっとパニくって左手が手のひら押しになってしまうでしょう。

赤丸の部分が30→31小節目同様、交互の入り方が逆になっている点に注意。
しかし、親切にも、全体の左側に寄ったトリルなので、左側に集中しても「周辺視野」で視界に入ると思います。
それでも左側の凶悪さで右手にまで集中できないもの。まず、右手はリズムを覚えてしまいましょう。
左側はよく見ると鍵盤ひとつ離れた同時押しになっています。赤と緑でわけてみました。
鍵盤の間隔がきっちりと把握していれば、指の間隔もひとつ飛びの「3+7」にできます。
「中指=3、人差し指=7」でもいいのですが、それだと指の感覚を保ちながら「3+7」から「1+5」に持っていくのが辛いかもしれません。
慣れてきたら次のステップとして、「薬指=3、人差し指=7」をオススメします。
21〜22小節目で理想の指配置、「白3番は薬指、黒4番は中指、白5番は人差し指」ができた人ならすんなりこの形にできるはず。
この方法で白鍵同時押しをこなせると、緑丸内の黒鍵「4+6」同時押しを「中指+人差し指」でスムースに叩けます。
まあ、最初のうちは右手のトリルもあるので、さすがにそこまで器用に叩けません。
右手のトリルをだいたいの感覚で叩きつつ、緑丸の部分は4つ中、2、3個は押せるようにしてゲージを維持安定できるようにしましょう。
ここからは「V」の特徴的な左右対称(シンメトリー)譜面が襲ってくるサビパートです。
シングルプレイで正確に左右対称譜面を叩けるようになっていないとまずクリア不可能。
ダブルプレイよりも先に、シングルプレイでクリア安定するスキルが必要なのはこのため。

シングルプレイと違うのは、右手と左手が完全に離れる点。
つまり、きっちりとキーの位置を正確に把握していないと左右対称の交互連打ができても難しいです。
左手は黒鍵全押しのあと、正確に「1」と「3」に指を持っていけるか。
右手の場合はスクラッチのあと、正確に「7」と「5」に指を持っていけるかがカギ。
これができない場合はまだまだ鍵盤の位置を把握できていません。レベルを下げていろんな曲をフルコンに近いスコアを出せるまで粘りましょう。

鍵盤の位置が把握できればしめたもの。赤いオブジェの部分はシングル同様、右手と左手を左右対称に交互連打しましょう。
オブジェが端と端に寄っていて、視界内に入りにくいですが、中央部分とちょうど対称なので、片側に集中して、反対側も同じように動かすだけで大丈夫。
40小節目は38小節目よりも簡単、くっきりと分かれた白鍵盤同時押し。…とは言え、やはり正確に指2本で押せない人も多いと思います。
きっちりと左右(緑と紫)に分かれているので、ベタ押しで白鍵盤の右側2つ、白鍵盤の左側2つ…といった感覚で押してしまっても切り抜けられます。

レベル2。
基本は同じです。スクラッチが無い分、ちょっと楽かもしれません。

しかし、赤オブジェの部分。さっきと交互連打のスタート位置が違います。外側からスタートが内側スタート。間違えないように。
また、42小節目の左側同時押しがちょこっと難易度アップしています。
しかし、これもまだベタ押しで対処できる範囲。右手が白+黒になっているので、きっちりと指を広げて「親指+中指」と正確に押せるかがカギ。

レベル3。こちらは43小節目の左右対称よりも44小節目の同時押しのほうが難しいです。

慣れないうちはどうしても、「1P側の左端と右端を交互」と認識するでしょう。
しかし、「1+2」と「6+7」とでは距離も離れている上に、同時押しのポジションが「/形」と「\形」なので、指を平行移動させただけではきちんと叩けません。
この認識だと、正確に叩くのが難しい。

最初はどうしても手のひらで余計なキーも空打ちすること覚悟で適当にベタ押しするしか無いかもしれません。

でもここは「1+2=小指+薬指」→「6+7=人差し指+親指」と押せるようになれば完璧。中指を軸に手を左右に振る感じ。
「Prince on a star」の38・40・42小節目の右手でやるのを左手でやる感じ。だが、右利きの人にとってはこれが単純に難しい。

ここを抜けたからと言って油断してはいけません。もう1回同じパターンが来ます。

同時押しの46小節目はさっきの「1+2→6+7」よりは楽かもしれません。
白5番がダブっているものの、基本は40小節目と同じ。
ただし、ダブっているため、無駄に3つ押しをしたりなんかするとBAD判定されたりするのでここはこれまでよりも正確に2つ同時押しする必要があります。
交互押しもこれまでと同じで構わないのですが、問題は赤丸の部分。地味に左右対称じゃありません。
片側のレーンにだけ集中していると思わぬPOORを取るハメになります。
しっかりと「周辺視野」を使って、左右対称ではない雰囲気を掴んだら反対側のレーンをチラッと確認して叩くようにしましょう。
47小節目以降はしばらく階段パート。ここは正直、イントロ部分で叩けていればゲージ安定できるはず。
多少応用も入っていますが、あんみつだろうと撫で押しだろうと、ゲージ回復&維持はできる範囲だと思われます。
ぶっちゃけ、単曲クリアを目指している場合は、この階段パートが抜けるまでに60%近くゲージがあれば大丈夫。
そのくらいまでゲージが貯められている、ってことは、39〜46小節目のサビが叩けているでしょうからね。

二回目のサビ突入前の交互連打は左右対称では無い、「バトル(左右同一)譜面」なので注意。
どうしても左右対称な動きになってしまいがちですが、なんとかゲージを減らさないように強く意識して叩くしかありません。
「あんみつ」で同時押しだと仮定して切り抜けちゃう方法もありますが。

バトル譜面のあとは両手スクラッチです。そして、両手スクラッチのあとはまたも左右対称譜面。
ここで、スクラッチから鍵盤の位置を正確に把握するスキルが必要になってくるわけですね。
幸いにも62小節目は単純な白鍵のみ、かつ中央からきっちりと左右対称になっているので、片方だけに集中するだけでもOK。
ここまで来るとあまり気にはならないと思いますが、64小節目の始まり(赤丸)から後の交互押しが微妙に中心からズレています。
やはり、「周辺視野」重要。ちょい右側にズレているのを気をつけながら交互押し。
さて、問題の「V[H14]」最大の難関です。
ちゃんと交互押しが叩けているなら、ここまででゲージを100%近くまで持って行きたいところ。

パッと見た目、綺麗です。ちゃんと左右対称です。
しかし、ダブルにおいて「くの字階段」は非常に難しいものでもあります。
「革命[H14]」ほどまではいきませんが、この69小節目はオブジェ数が固まっているため、ちょこっとでもズレると、一気にゲージを削られてしまいます。
まず、指の配置は完全に「小指、中指、親指」を使用。手のひらベタ押しでは通用しません。
幸いにも、2・3・5・6鍵盤が白紙なので、左右に撫でるように押してもなんとかなります。が、それはあまりにも汚いですし、正確に黒4鍵盤が叩けません。
どう簡略化すればいいか、考えてみましょう。

一番単純なのは、黒4鍵盤を中心に、白鍵盤を「あんみつ」させちゃう方法。
ただ、これの欠点としては、中途半端に8部音符ぶんずらして押す「裏打ち」状態になっているので、下手するとほとんどがBADハマりしてしまう点。
しかし一番簡単な考え方ではあります。この方法で「Narcissus At Oasis[H14]」を切り抜けることもできます。

次に、赤オブジェのように「三連階段の間に黒鍵盤がいっこ入っている」と考えるパターン。
ただ、どうしても「黒鍵盤がいっこ入っている」部分を叩こうとしても中指が正確に動かないと思います。

ちょっと早めに「1→4→7」と赤オブジェを処理して、次の赤オブジェが来る前に黒4番を一回叩く、という考えで処理することになるかも。
この方法だと、ちょこっとそれっぽい演奏になるかもしれません。

赤と緑のように、2連階段が重なるように配置されている、と考えるパターン。
これが一番難しい考えかもしれません。

あんみつもこんな感じ。
ただ、この方法は黒4番鍵盤をきっちり8回叩けるパターンでもあるので、
徐々に4番をずらすように叩いていくと正確に「くの字」階段をこなせるようになっていきます。上級者向け。
とにかく、この69小節目で削られないことが必須。
ゲージは60%残せば、最後のツメでなんとかクリアゲージまで持っていけます。

最後も左右対称のオンパレード。
赤丸部分と緑丸の左右対称ではなく「白+黒」になっている部分に注意。
特に緑丸は複数のオブジェが絡んでいるので一つでも間違えると立て続けにガタガタになります。
また、73小節目と75小節目の左右交互押しも「白+黒」と左右の腕が並行にならないパターンです。72小節目も地味に中央より右ズレ。
どれも、どことどこで交互押しなのかを視野をカバーして確認しながら叩かないと一気にゲージが削られます。視点が左右忙しい。
しかし、逆に、きっちりと叩く場所を把握していれば一気にゲージ回復できる場所でもありますので、難関・69小節目のゲージ減少をカバーしましょう。
初めてクリアできた難関曲は格別。周囲の自慢にもなります。
もちろん、一度クリアしただけで終わりにせず、なるべくクリア安定、そしてEASYオプション外しにも挑戦していきましょう。